JSR-199 & JSR-223

Mustangに含まれるJava Compiler API (JSR-199) を使うと、Javaコンパイラをプログラムから操作できるようになります。新たにできるようになることとしては、たとえば、クラスファイルを(ファイルシステム上に作らずに)メモリ上に作って読み込むことができます。スクリプト言語からJavaソースコードを直接読み込むような使い方も考えられます。

Java Compiler APIは、mustangの最近のビルドでAPIの大きな変更があり、サンプルコードもない状態だったので、実は、どうやって使うものかわからずお手上げ状態でした。しかし、http://blogs.sun.com/roller/page/sundararajan?entry=jsr_223_script_engine_for
によると、http://scripting.dev.java.net/ に JSR 223の Javaエンジンの実装が追加されたそうで、JSR-199のよいサンプルコードかもしれません。